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職業や年収とカードローン審査

やさしいキャッシング審査と聞いて、審査が甘いと勘違いされたかもしれません。

そうではなく、ここで言いたいことはコンピューターによる自動与信で現在のキャッシング審査は「公平」ですよ、ということです。

すべての審査申込者に公平・公正であるという意味で優しいキャッシング審査と書いているわけです。

例えば、年収が1000万円以上あるにもかかわらず、カードローン審査に落ちてしまうケースをご紹介しておきます。

この方は運送業のトラックのドライバーでした。

この人が勤める会社は離職率が高いことで有名でした。

ということは体力的にもキツイ仕事で、仕事を辞めれば返済できなくなり、不良債権化する、つまり貸せないという審査結果になったのです。

実は消費者金融の審査ではドライバー系の人は、審査基準が厳しくなります。

タクシー運転手、トラック運転手、各種宅配系ドライバーなどの方々は注意していただきたいと思います。

なぜ、ドライバーという業種には審査が厳しくなるのでしょうか?

特に長距離のドライバーは高収入の人が多いにもかかわらず、評価は低く、仮に審査に通っても融資枠は少なくされる傾向が強いです。

その理由としては、体力的に厳しい仕事なので、体調を壊すリスクが高いことが挙げられます。

次に、人によっては仕事が歩合制で、収入が不安定なケースが多々あることも1つの理由となります。

さらには、遠距離をトラックなどで走るため返済が苦しくなるとそのまま逃走されるのではないか、という疑惑・疑念が生じるという声も金融業界ではあります。

また運転時間が長いため、特に昼間の連絡が取りづらく、返済の遅れなど延滞時に面倒なことになる可能性が高い、という理由もあります。

最後にまとめますと、消費者金融のキャッシング審査や銀行のカードローン審査には「年収」はそれほど関係ありません

むしろ、「職業」「職種」が重視される傾向が強い、ということになります。

ただし、誤解しないでいただきたいことは、どんな職業であれ絶対に審査に通らないことはない、ということです。

ご自身の職業を考えて、やや審査に不利かなと感じたら、融資希望額を低めで申請すればほとんどケースで審査通過できるはずです。

◆お金の本質

「金は天下の回りもの」とは、古くからいわれていることです。

その「お金」の回り方を考えてみると、あまりにも多くのパターンがあることに気づきます。

日常の生活のでも、個々の人の身の周りでさまざまなパターンで「お金」は動き回っているわけです。

身近なことがらでいえば、サラリーマンは給料をもらい、消費し、また翌月には、同じ種類の一万円札で給料が手元に届くわけです。

そして、この”お金”が動き回る前提には、”本人の労働力と企業の存在”があるわけです。
 
これと同様に、金融機関から顧客に貸し出される”現金”もメリットを追求する貸手の期待を受けて資金を必要とする借手に渡り、さらに別の人や企業へと回り続けているわけです。

さしづめ貸手(金融ローン会社)は、その資金循環の円滑化を図るコーディネーターというところです。

貸手は、貸し出した”現金”が着実に一定契約期間内に返済され、かつ、その時は何らかのメリット(利息・貸付金利)とともに返って来る事を期待しています。

それは、まるで古代の人類が、ブーメランを使って獲物を得たようなものです。

いわゆる貸手をその人類とすれば、現金はブーメランということになりましょう。
 
当然のことながら、獲物のない方向にブーメランを投げても、ブーメランは戻ってくるが、獲物を得ることはできません。

したがって、貸手である消費者金融などの金融会社が、借手としての顧客を、さまざまな視点から信用力(返済能力)を知るために、個人信用情報機関やスコアリングシート等を活用するのも、ブーメランの投げる角度を定めるのに等しいわけです。

このスコアリングシートを通して、貸手は顧客選別(ローン審査)を行うのが普通と言えるでしょう。

しかし、かつて消費者金融などにおいては、乱立の結果、そうしたスコアリングシートによって顧客選別を行うところは少なくなっていました。

もちろん、法改正後の現在は違います。

◆スコアリングシートによる顧客の評価
 
一般的に、スコアリングシートの利用は、消費者金融や銀行等によって扱われているクレジットカードやローンカード、住宅ローンや各種ローンの利用希望顧客に向けて実施される場合がほとんどです。

いずれにしても個人の信用は、職業、地位、家系、保有遺産、性格、出身校、健康、および将来性等により総合的に構成させるものです。
 
そうした背景を把握し、借手のローンに対する返済意思があるかどうか明確化するとともに、返済財源があるかないかをも把握しようとして融資担当者が使う道具が、まさにスコアリングシートというわけです。

その内容は、氏名、年齢、職業、住所、電話番号(携帯電話・固定電話)はもとより、家族構成、居住形態、就業可能年数、勤続年数、クレジットカードなどの利用カードの種類、さらに貸付の種類や金融会社による別項目です。

そして、このスコアリングシートこそ、ローン会社の秘中の秘として位置づけられているのです。

では、その秘中の中身を少し覗いてみることにしましょう。

まずスコアリングシートは、顧客の所有資産、所得、返済意思を知る手がかりになります。

このスコアの合計点がたとえば50点を超えれば、融資対象として認められます。

ここで注意しなければならないのは、たとえ50点を超えたとしても、返済比率が0点である場合は、融資の実行上、より担保を要求されることになります。(住宅ローンの場合など)

また、融資実行(審査可決)に当たって、「金融機関との取引状況(クレジットヒストリー)」が最大合計得点のうち、どれくらいの比率で占めているか、ということです。

すなわち、融資の可否を判断する材料の約三分の一近くは、過去の金融機関との取引状況によって左右されるということです。

新規の顧客がいきなり銀行から融資を受けることは困難かもしれません。

ただし、最近では、ローンカード等のローン機能が拡充されてきているため、この点が是正されつつあることも事実です。

銀行カードローンでは金融機関との取引状況では得られない顧客の財産状況を見る意味で、住宅など不動産の所有の有無(担保物件になり得る可能性あり)がスコアリング項目の中に入れられているわけです。

これに加え勤続年数の項目があるのは、職業、就職先の安定性を見る意味も含まれているといえるでしょう。

さて、その安定性を知る意味においては、居住年数の項目がその対象といえましょう。

それら安定性を裏づける要素としては家族状況の項目が有効で、”独身(1点)”よりも”配偶者・子供あり(五点)”となっているのもうなずけるところでしょう。

一方、月々の返済能力を知る意味においては、年収の項が有効です。

ただし、返済比率とのかね合いになることは否めません。
 
すなわち、たとえ年収600万円以上であっても、返済比率が40%以上となるようでは意味がありません。

借入金額が少なければ年収の高さはあまり関係ありません

年収が低くてもキャッシング審査には通ります

このように、無担保個人向け貸付ローンをめぐるスコアリングの主要項目の背景を抽出しただけでも、さまざまなことが明らかになります。
 
したがって、消費者金融や金融機関にとって、貸倒れを防衛する最大の武器としてスコアリングシートは、位置付けられているといえましょう。

それだけに、この種のスコアリングシートは、一般顧客の眼に入ることはまずないものです。

ローン会社としては、常に環境の変化に合わせて、このスコアリングシートの内容改訂を行っているわけです。

こうしたスコアリング項目に関する顧客情報(属性・信用情報)を得るためには「WEB申込」等の内容から汲みとれるものがほとんどです。

それでも得られない場合には、直接、顧客との対話から取材するのが普通です。

ですからスマホなどでのインターネット全盛の今でも電話での確認作業が一部で残っているわけです。

ここまでご説明してきたように、無担保融資を実行するに際して、スコアリングシートの果たす役割は非常に大きいものであることが理解できます。

それだけに、申込時に申請された内容に偽りがあると、大変なミス融資の判断を行ってしまう可能性もあるわけです。

そのようなミスによって不利益を防ぐために、無担保融資の取り扱いを行っているほとんどの金融機関では、それぞれ担保や信用保証会社の保証機能を各案件ごとに付しています。

なお、消費者金融では無保証で借り入れが可能です。

銀行カードローンは大手の消費者金融などが保証をしています。

そのため審査スピードも速く、即日融資が可能となっているわけです。

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