借入れのルール2

総量規制についてです。

大きなポイントは、貸金業者からの借入総額を規制する「総量規制」が導入されていることです。これによって、貸金業者から借りられる金額は合計で年収の3分の1以内とされ、それ以上の借入れはできません。複数の貸金業者から借りている場合でも同様に、借入れの合計は年収の3分の1以内とされています。

既に、貸金業者からの借入れがある人は、新規で借入れが必要になったときにあわてないよう、借入総額を確認しておきましょう。

総量規制の導入に伴い、貸金業者から借入れをするときには原則として「年収を証明する書類」の提出が必要です。これは、貸金業者には、借入れをしようとする人の年収などの返済能力や借入状況を調査することが義務づけられているためです。年収を証明する書類を提出していないと、金額によっては借りられない場合がありますので、ご注意ください。

特に女性専用キャッシング比較の当サイトとしては、次のことに注目いただきたく思います。専業主婦(夫)など収入のない人の場合は、配偶者の同意を得た上で、配偶者の年収を基礎として、借入れをすることが可能です。その場合、少なくとも「配偶者の同意書」や配偶者の年収を証明する書類などを貸金業者に提出することが必要となります。