少額の借入であろうと、分割払いのカードローンであろうと、借りたお金は必ず利息を含めて返済しなくてはなりません。仕事をしていない専業主婦なら自分の収入で返済することはできませんので、返済の目途をしっかり立てておくことです。
事前に十分に検討を重ね、確実性のある返済をすることです。主婦がカードローンなどを利用した場合、月々の返済が生活費の10%を超えたときには危険水域です。多重債務の状態になってしまう主婦には、一定の法則性があります。キャッシングやカードローンを気軽に利用し続けたために、返済が追い付かなくなってしまうというものです。
キャッシングやカードローンは、融資の手続きが簡単で、あまり時間をかけずにすぐ借りられるという利点があります。一方で気軽に借りられることがかえって収入のない専業主婦にカードローンをより身近にさせてしまう要因にもなっています。カードローンやキャッシングでお金を借り、そのお金をパチンコにつぎ込んでしまうという主婦も少なくないとされています。
何社ものローン会社からお金を借りてギャンブルをする主婦は、家族に知られないようにしがちです。結果的に、周囲が気づいた時にはローンの借りすぎて多重債務状態に陥っている専業主婦という事例も珍しくはないといいます。