Q&Aその11

Q:返済が苦しくなってきました。どうしたらいいのでしょうか。

A:貸金業法上、貸金業者は、借入れ、返済に関する相談又は助言などの支援を実施することが出来る団体を紹介するよう努めることとなっています。また、現在の借入れを借り換えることなどにより、月々の返済負担が緩和される場合もあります。このような点について、一度、借入先の貸金業者にご相談下さい。一方、返済の見込みが立たないのに、新たな借入れを行うことは、多重債務に陥る可能性があります。返しきれないほどの借入れがあってお困りの場合には、お近くの財務局、都道府県、市区町村等の多重債務相談窓口にご相談下さい。また、生活が苦しい場合は、セーフティネット制度として、地域の社会福祉協議会が行っている「生活福祉資金貸付」や、市区町村の「生活保護」などの制度を利用できる場合があります。詳しくは、最寄りの市区町村までお問い合わせ下さい。